【大ヒット】 怪盗グルーシリーズの映画情報まとめ!あなたの好きな作品はどれ?
<「ミニオンズ」映画.com>
みなさんこんにちは!
今回はあのUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を運営するユニバーサル・ピクチャーズ子会社による渾身のアニメーション映画、
怪盗グルーシリーズの情報をたっぷりと余すことなく(大きなネタバレを避けて)お届けします!
なお本記事では、
⓪そもそもミニオンとは何か
①映画ミニオンシリーズを観る順番
②各映画のあらすじ
の3点に絞って解説をしていきます!
「怪盗グルーシリーズを観てみたいけど、どれから観ればいいか分からない」という方や、
「映画のあらすじをちょっとだけ教えてほしい!」といった方にぴったりなので、
是非各見出しにジャンプして情報をチェックして行ってくださいね!
そもそも「ミニオン」とは?
<「ミニオンズフィーバー」映画『ミニオンズフィーバー』公式サイト>
アメリカのユニバーサル・スタジオ発祥のミニオンたちは今や世界的に大人気のキャラクターです。
銀色のメタリックなゴーグル、オーバーオール、そして全身が真っ黄色と、一度見たら忘れることのないシルエットを持つミニオンですが、
映画を観たことのない人にとっては、意外に思うかもしれない事実があります。
それは当初ミニオンは映画の主人公でなかったということ。
というのもミニオン達は2010年に公開された『怪盗グルーの月泥棒 3D』で一登場キャラクターとして登場し、主人公ポジションではなかったのです。
しかしその後の怪盗グルーシリーズにおいて、その絶大な人気のために徐々に物語の中心キャラへとレベルアップしていきます。
そして2015年には怪盗グルーシリーズのスピンオフ作品、『ミニオンズ』で遂に主役の座を勝ち取ることに。
ミニオンたちは主人公の怪盗グルーに仕える子分のような立ち位置でしたが、今や制作会社イルミネーションの公式マスコットになるほどの下剋上を果たしたのです。
そして怪盗グルーシリーズはフランチャイズ作品であるため、映画だけにとどまらず、アトラクションや多くの短編映画、ゲームなどでも収益を上げています。
このフランチャイズの例が日本でもお馴染みの、USJミニオン・パークとなります。
怪盗グルーシリーズのフランチャイズ収入はおよそ4,055億円を数え、アニメーション映画の興行収入として、史上最高記録を打ち立てています。
このようにして、まさに名実ともに怪盗グルーとミニオンは世界で最も有名なキャラクターの一つになりました。
怪盗グルーシリーズの映画はどれから観ればいいの?
<「映画「ミニオンズ」2015年7月31日公開 「怪盗グルー」から飛び出して早くも予告編も」AnimeAnime.jp>
ユニバーサル・スタジオ屈指の人気キャラであるミニオンが出演する映画作品は、全部で5作品存在します。
しかし5作品中の2作品はスピンオフとして描かれているため、必ずしも公開された作品順序と作中での時系列順序は一致しません。
そのためここではまず公開日順に並べ替えた作品順序を、そして次に作中の時系列順序を紹介していきます!
なお先述したようにメインシリーズの主人公は怪盗グルー、そしてスピンオフ作品の主人公はミニオンたちとして描かれています。
それではまず、全5作品を公開日順に並び替えてみましょう。
*公開順*
<メインシリーズ>
・2010年『怪盗グルーの月泥棒 3D』(原題:『Despicable Me』)
・2013年『怪盗グルーのミニオン危機一髪』(原題:『Despicable Me 2』)
・2017年『怪盗グルーのミニオン大脱走』(原題:『Despicable Me 3』)
<スピンオフ>
・2015年『ミニオンズ』(原題:『Minions』)
・2022年『ミニオンズ フィーバー』(原題:『Minions: The Rise of Gru』)
単純に公開順に並べると、上記のようなラインナップとなります。
原題のメインシリーズは全て『Despicable Me』でタイトルが統一されているため、公開順がわかりやすいですね。
初作『怪盗グルーの月泥棒 3D』の公開から10年が経過しているものの、公開される毎にその興行収入は右肩上がりであり、現在でもその人気に衰えは全くみられません。
それでは次に、作中の時系列に沿った順番を見てみましょう。
*時系列順*
⑴2015年『ミニオンズ』(原題:『Minions』)
⑵2022年『ミニオンズ フィーバー』(原題:『Minions: The Rise of Gru』)
⑶2010年『怪盗グルーの月泥棒 3D』(原題:『Despicable Me』)
⑷2013年『怪盗グルーのミニオン危機一髪』(原題:『Despicable Me 2』)
⑸2017年『怪盗グルーのミニオン大脱走』(原題:『Despicable Me 3』)
『ミニオンズ』はミニオンたちが怪盗グルーに出会う前を描き、『ミニオンズフィーバー』は怪盗グルーの幼き頃を回想するスピンオフ作品となっています。
時系列順も決して混乱を招く順番ではなく、スピンオフ作品をメインシリーズの前に持ってくるだけで作中の時系列と合致します。
各映画のあらすじ
<「ミニオンズシリーズ全18作順番!イルミネーション映画の評価ランキングや興行収入や予定一覧」映画評価ピクシー>
それでは最後に、先に紹介した5作品のあらすじを簡単に振り返っていきましょう。
なお、ここではメインシリーズとスピンオフ作品を公開順にそれぞれ分けて紹介をしていきます。
ネタバレは可能な限り最小限に抑えるので、まだ作品を観ていない方であってもご安心ください!
2010年公開『怪盗グルーの月泥棒 3D』
<「映画【怪盗グルーの月泥棒】あらすじネタバレを感想・解説付きで紹介!」映画よむよむ>
『怪盗グルーの月泥棒』は、2010年に公開された怪盗グルーシリーズ第1作。
怪盗軍団ミニオンのリーダーであるグルーは、子分である大量のミニオンたちを引き連れ、盗みを働いていました。
必ずや世界一の悪党になるというグルーの野望は、彼を「ド派手に月を盗みたい!!」と思わせるに至ります。
月を盗むために必須の「縮ませ光線銃」を手に入れるものの、その後なんやかんやあってライバルである怪盗ベクターに光線銃を盗まれてしまったグルー。
果たして月を盗むという一世一代の彼の野望は達成されるのか、グルーの粘り強さから目が離せません。
そしてグルーが本当の幸せを何に見出すのかという部分も注目ポイントです。
<『怪盗グルーの月泥棒 3D』基本情報>
原題:『Despicable Me』
公開年:2010年
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
制作:イルミネーション
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝
上映時間:95分
日本での興行収入:12億円
2013年公開『怪盗グルーのミニオン危機一髪』
<「怪盗グルーのミニオン危機一髪」hulu>
『怪盗グルーの月泥棒』は、2013年に公開された怪盗グルーシリーズ第2作。
グルーが世界一の悪党を志し、盗みや嫌がらせをこよなく愛した前作から3年。
彼は心機一転し完全に怪盗から足を洗い、ミニオンたちの助けを得ながら子供達の理想の父親になろうと努力をしていました。
そしてある日、彼は世界最高のシークレットサービス「反悪党同盟」にヘッドハンティングされ、新たな相棒であるルーシーと共に捜査にあたることに。
しかしそんな中、グルーの家からミニオンたちが誘拐されてしまいます。
心を入れ替えたマイホームパパが、ミニオンたちを救うべく奔走するシリーズ続編です。
<『怪盗グルーのミニオン危機一髪』基本情報>
原題:『Despicable Me 2』
公開年:2013年
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
制作:イルミネーション
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝
上映時間:98分
日本での興行収入:25億円
2017年公開『怪盗グルーのミニオン大脱走』
<「怪盗グルーのミニオン大脱走」dTV>
『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、2017年に公開された怪盗グルーシリーズ第3作。
前作『怪盗グルーのミニオン危機一髪』にてグルーは「反悪党同盟」に所属していました。
そこでグルーは相方ルーシーと出会うことになりますが、徐々に彼らは惹かれ合い結婚することとなります。
しかしこの幸せムードに待ったを掛けたのが、新たな敵であるバルタザール・ブラット。
このバルタザールは最終的にグルーを反悪党同盟から追い出すことに成功します。
反悪党同盟から追放されたグルーは、再びミニオンたちと組んで悪の道へと回帰するのでしょうか?
<『怪盗グルーのミニオン大脱走』基本情報>
原題:『Despicable Me 3』
公開年:2017年
監督:ピエール・コフィン、カイル・バルダ
制作:イルミネーション
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝
上映時間:90分
日本での興行収入:73.1億円
2015年公開『ミニオンズ』
<「ミニオンズ」dTV>
2015年に公開された『ミニオンズ』は怪盗グルーシリーズのスピンオフ作品であり、ミニオンと怪盗グルーとの出会いに至る歴史を描いています。
もともと海で暮らしていたミニオンたちは、ヒト科に限らずさまざまな種族の頂点に君臨する者に仕えていました。
しかしミニオンたちの主人となった者はみな不運にも、次々と死の運命を辿ることとなります。
仕えるべき主人を無くした彼らはある日見つけた氷の洞窟内で生活を再建しようとするも、主人の欠如によりモチベーションが削がれていきます。
そしてこの状況を変える決心をしたミニオン・ケビンは、仲間のスチュアートやボブと共に新たな主人を見つけ出すアドベンチャーへと繰り出すのですが…
<『ミニオンズ』基本情報>
原題:『Minions』
公開年:2015年
監督:ピエール・コフィン、カイル・バルダ
制作:イルミネーション
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝
上映時間:90分
日本での興行収入:52.1億円
2022年夏公開予定『ミニオンズ フィーバー』
<「映画『ミニオンズ フィーバー』1970年代を舞台に「怪盗グルー」シリーズの”黄色いヤツら”が再び」FASHION PRESS>
そして『ミニオンズ フィーバー』は2022年夏公開予定のスピンオフ作品第2作。
従来は2020年夏の全世界公開を予定していましたが、制作会社イルミネーションの本拠地であるフランスにおいて新型コロナウイルスが蔓延していたことから、
2022年7月1日への公開予定日延期を余儀なくされました。
前作『ミニオンズ』において、まだ子供であったグルーと出会うケビン、スチュワート、ボブ。
本作では時間軸が1970年代へと巻き戻され、当時12歳であったグルーが成長していく姿を描いています。
世界中のファンが今か今かと期待する、スピンオフ作品待望の続編です。
<『ミニオンズ フィーバー』基本情報>
原題:『Minions』
公開年:2022年夏を予定
監督:カイル・バルダ
制作:イルミネーション
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝
上映時間:不明
日本での興行収入:不明
まとめ:「【大ヒット】怪盗グルーシリーズの映画情報まとめ!あなたの好きな作品はどれ?」
ここまでミニオンたちに関する基本情報や、怪盗グルーシリーズ映画を観る順番、そしてそのあらすじを解説してきました。
怪盗グルーシリーズはフランチャイズ展開をしていることもあり、必ずしも映画のみがミニオンたちの姿を見る唯一の方法ではありません。
そのため私たちは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのミニオン・パークなど、多くの場所でミニオンたちの魅力に触れることができます。
そして今や全世界を代表する人気キャラとなったミニオンですが、まだまだ映画を観たことのない人は多くいるはず。
本記事がそんな方達にとって、少しでも怪盗グルーシリーズに興味を持つきっかけとなれば嬉しいです!